July 26, 2018

 海外にはアルミサッシでも高性能なものがあります。こういった高性能サッシのメリットとは何なのか?

 窓の性能を語る場合に、外せないのは断熱性能と日射遮蔽性能です。

 それぞれ、Uw値(熱貫流率)、η値(日射遮蔽係数)で表現されます。

 トップレベルの窓になるとUw値は0.8以下になってきます。η値に関しては低ければ良いというものでも無いので色々です。

 窓の性能が高いと。寒さ暑さがしのげるというのは想像しやすいですが、問題は日射をどう遮るかです。

 夏場、日射はできるだけ遮りたいので、庇、よしず、外付けブラインドを用いる。これらで対応できない...

May 29, 2018

 住宅の客観的な評価指標として住宅性能評価というものがあります。平成11年の品確法制定に伴いこの制度は誕生しました。

 品確法がそもそも住宅の品質確保の促進等に関する法律という名前の法律なので、住宅の品質をどう確保するかが焦点なのです。ですが、住宅に関しては品質を測る物差しがなかったので、その物差しとして住宅性能表示基準が作られました。

 この制度を活用するかどうかは自由なのですが、活用(評価申請)する場合は最低4項目(構造・劣化・維持管理・省エネ)の評価することが必須になってます。理由は分かりませんが・・・

 では、この住宅性能評価にど...

May 14, 2018

 当社では構造計算と省エネ計算だけという業務も多く行っています。今回は木造住宅はデザインと構造を同時に考える必要があるという話です。

 いわゆるデザイナーさんの中にはデザインは得意だけど構造や施工に疎い方もいらっしゃいます。私たちはそういった方に技術的なバックアップをして構造面、省エネ計画の面でバックアップしています。

 私たち構造技術者がプランを見て最初に感じることを良くあるプランを例に少し書き連ねてみました。

 デザインだけで住宅は完結しないんです。どこの設計士さんでも技術的な裏付けを持って設計しているというわけではありません。木造住...

May 10, 2018

 日本の外皮性能の計算基準では基礎の底版からの熱損失は無視することになっています。

 この基準で一次ネルギー消費量を計算し、それを元にゼロエネルギーハウス等の認定を行っています。その為、基礎の底版には断熱が不要という認識が広がっています。

 ですが、パッシブハウスレベルになってくるとこの熱損失の影響がとても大きくなってきます。基礎底版の断熱無しではパッシブハウスの基準がクリアできないと言っても言い過ぎではありません。

 一方で基準をクリアしたいが為にエネルギーの削減費以上に工事費がかさむという状況も生まれてきます。地球環境を守るためなら多...

May 8, 2018

  2020年から新築住宅を建てる際には省エネ基準をクリアするように義務づけされるようです。

 以外と知られていませんが、アルミサッシでも基礎に断熱がなくてもクリアできる程度の基準です。ぜんぜん厳しくありません。

 この基準が義務化されることで、これをクリアしておけば大丈夫みたいな風潮が出来るのが心配です。賢い消費者の皆さんはもっと高い次元の要求をしてくれるものと信じたいです。

May 7, 2018

 柱の柱頭柱脚に金物を設置するようになってから20年近く経ちますが、高耐力の金物があるから取りあえず付けておけばいいと考える工務店もあります。 違反というわけでもないので難しいところですが、構造設計をする立場からするとここはしっかりとして欲しい部分です。最近はコーナー金物で20kNのものもあるのですが、その引抜き力を基礎に伝える土台アンカーに十分な耐力がなかったりします。

 N値計算や許容応力度計算で計算される引抜き力は建物自体の荷重が既に考慮されているので、金物がなければほんとに柱が抜けるのです。ちゃんと理解していない大工さんだと建...

April 26, 2018

 最近はUa値(平均熱貫流率)で建てものの断熱性能を表すようになりました。U値は部位別の断熱性を表す値で、それを使用面積で按分して平均を出した値がUa値です。

 U値という値にどんな意味があるのか。その観点でU値についてまとめてみました。

April 25, 2018

 基礎の底版部分にはこのように配筋をします。この配筋、実はどちらが上側に来るか決まっています。どちらが上側に来てもいいように設計することも出来ますが、現場の監督さんには基本をしっかりと理解しておいてほしいものです。 

 基礎の配筋の考え方について簡単にスケッチでまとめてみました。

  監督さん、構造の苦手な設計士さん達の理解の手助けになればと思います。

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